自然の中の遊びのキャンプに出かけても、スマホなどの電子機器の存在って大切ですよね。
スマホは、写真や動画の撮影のためのカメラとしてだったり、音楽を流すためだったりと、ガラケー時代と比べて幅広い用途を持つようになりました。
スマホ以外にも、音楽を流すためのスピーカーだったり、暑い夏のキャンプには充電式のファン(扇風機)など、よりキャンプを快適に楽しくしてくれるアイテムが出てきています。
これらを使うのに共通して必要なものといえば、バッテリーです。
1泊程度のキャンプだったらそこまで必要ないのでは?
いえいえ、そんなことはありません!
例えば、全てのアイテムをフルで充電していったとしても、意外とバッテリーが足りなくなってしまったなんていうことはよくあること。
特に、キャンプに出かけると楽しい写真や動画がたくさん撮れます。
スマホで写真を撮って、SNSにアップして、とかってやってたらあっという間に充電はなくなってしまう。
なによりも、バッテリーがあることで充電を使い切っても大丈夫!って安心感がありますw
というわけで今回の記事では、ビジネスキャンプ、プライベートキャンプ合わせて年間20本近くのキャンプに出かけている筆者がキャンプに最適なモバイルバッテリーについて書いていきます!
この記事を読むことで、自分にとってベストなバッテリーを見つけられるようになりますよ^^
【徹底比較】キャンプに最適なモバイルバッテリーは?【大容量 vs 一体型】
モバイルバッテリーには、たくさんの種類があります。
- コンパクトタイプ
- 大容量バッテリータイプ
- 一体型
1つでも持っているという方は、用途に合わせて買われているかと思います。
僕の場合は、iPhone3Gの頃からモバイルバッテリーが好きで古いタイプのコンパクトなものから大容量のものまで持っていて、今は容量の大きいものと一体型を使い分けてます。

それぞれ特徴があるので、解説していきます。
コンパクトタイプ
5000mAhくらいのコンパクトタイプは、持ち運びに便利なモバイルバッテリーです。
- とにかく持ち運びに便利!
- 充電をしながらスマホを操作しやすい
- 容量が少ないから若干の不安感
スマホの機種にもよりますが、iPhoneなら1回〜1.5回分くらいフル充電できるくらいの容量です。
このタイプをキャンプに持って行くとすれば、スマホの充電には困らないといった感じです。
また、機体がコンパクトなので充電をしながら操作ができるというのも特徴です。
キャンプ場だと、いちいちカバンを持ったりするのめんどくさいですよね。
そんなときに、コンパクトタイプはポケットにすっぽりと入るので身軽に使用できるというわけです。
ただ、アウトドアだし1回分の充電では安心できないかもしれませんね。
その場合には、もう少し容量の大きいバッテリーを用意した方が良いかもしれません。
大容量バッテリータイプ
電源の付いていないキャンプ場に持って行くなら一押しは大容量タイプです。
- 大容量ゆえの安心感
- 複数の電子機器のバッテリー不足に対応
- 家族や友人とバッテリーをシェア→ヒーローになれる
- MAX充電に時間がかかる
- 機体が大きいから持ち運ぶのに若干の不便
20000mAhくらいの容量があったら最強です!
iPhoneなら4回分くらいフル充電することができます。
これだけあれば、スマホの充電で困るなんてことはまずないです!
さらに、タブレットの充電もできるので、タブレットを使っている人には嬉しいですよね!
仲間内でキャンプに行くと、絶対に1人はバッテリーが切れて困る人っているんですよ。
そんなときに、ポケットからすっとモバイルバッテリーを出して「充電していいよ。」とか言ったらヒーローです!
これがもし、容量の少ないタイプのバッテリーだったら、「充電していいよ。」とか言いながらヒヤヒヤしてしまいますからね。
デメリットとしては、MAX充電をするのに時間がかかるということです。
キャンプ出発日の朝に充電してないことに気づいたらアウトでギリギリまで充電したとしても、せっかく大容量タイプを持っているのに30%程度しか充電できていない状態で持ち歩くことになります。
そうなると、ただただデカイだけの少しだけ充電できるだけの物体になってしまいます。
ですが、充電さえ忘れなければ、キャンプ使用としては間違いのないバッテリーです。
一体型タイプ
モバイルバッテリーには、バッテリーと充電器の一体型の機種があります。
- 充電器としてもバッテリーとしても優秀
- 充電器の持ち歩き不要
- モバイルバッテリーのこと詳しい感
- スマホと同時充電は時間がかかる
一体型タイプは、電源の付いているキャンプサイトでの利用に向いてます。
容量にもよりますが、例えば5000mAhのタイプだとして、これだけでもiPhoneなら1回〜1.5回分くらいフル充電できますがバッテリーが切れてしまったら電源で充電しておくことができます。
1番のメリットとしては、充電器を持ち歩く必要がないということです。
キャンプは、いろいろと準備をして持っていかなければならないものがたくさんあります。
そんな中で、意外にも忘れやすいアイテムって充電器だったりします。
あとは、小さいものだから持ってきているはずなのに荷物の中のどこに入っているかわからないなんてことは良くあること。
一体型であれば、そんな心配はありません。
電源のない場所ではバッテリーとして、電源のある場所ではプラグ部分をカシュッと出して充電することができます。
僕は、基本的に1泊とか2泊のキャンプの時には、この一体型が一番便利で持って行ってますね^^
大容量のバッテリー
長期のキャンプや大人数でのキャンプの場合は、思い切って大容量のバッテリーを持っておくのも1つの方法です。
AnkerのPowerHouseは、USB端子だけでなくコンセントでの充電もできるのであらゆる電子機器を使用することができます。
なんだったら、ミニ冷蔵庫をキャンプ場で使うこともできるし、テレビだって見れちゃいます!
シガーソケットも備えているので、ほんとあらゆる端子の充電を可能にしてくれています。
容量はな、なな、なんと!434Wh / 120,600mAhもあるのでちょっとやそっと充電したくらいじゃバッテリーを減らすことすらありません!
そこまではいらないんだよなって人もいるかもしれませんが、1つ持っておきたいという願望が湧いてしまうの僕だけでしょうか?w
持ってるだけでもめちゃめちゃかっこ良いですよ!

電源サイトじゃないならソーラー
最近では、ソーラー式のバッテリーをテントに引っ掛けている人も見かけるようになりました。
ソーラー式は、太陽光で充電ができるので電源のついていないサイトでも安心して電子機器を使うことができます。
もちろん、キャンプ以外の日常のシーンでも太陽光で充電できるって普通に便利だし節電にもなりますよね!
モバイルバッテリーを持って出かけたは良いけど充電がされてない!みたいなこと、僕はときどきしちゃいます。。。
さらに、そういう日に限ってスマホの充電が残り18%!!!みたいなw
そんなときに、ソーラーで充電ができたら助かります。
また、災害時の備えとしても1つ持っておくと安心できますよね!
モバイルバッテリーとしての機能性も備えているタイプもあります↓
まとめ:おすすめは一体型と大容量タイプの2台持ち
モバイルバッテリーのそれぞれの特徴について解説してきました。
バッテリーの目安としては、1泊2日のキャンプであればコンパクトタイプのバッテリーでも十分に使うことができます。
ソロキャンプだったら、コンパクトタイプで問題ありません。(僕は不安なので一体型を持って行ってます。)
ファミリーだったり、仲間内でキャンプに行くなら大容量か一体型のバッテリーがおすすめです。
僕の場合は仕事で3泊とか4泊のキャンプをすることがあるので、一体型と大容量タイプの2台持ちをしていますwww
これだけ持ってキャンプにいけば、バッテリーが足りないなんてことはまずありません。
それぞれのバッテリーの特徴と用途を考えて、自分にぴったりなモバイルバッテリーを持ってぜひぜひキャンプに出かけて見てください^^