動画編集

【Premiere Pro】設定しておくと便利なショートカットキー

💡こちらの記事は、動画編集ソフトの Adobe Premiere Pro を使われている方向けの記事となります。

Premiere Pro のショートカットキーの設定は、毎回使うようなツールやウインドウを設定しておくことで時間を節約できる便利な機能です。

動画編集の作業は、カット編集から始まり、テロップ、音声、モーション、書き出しなどやることたくさん…

カット編集をやっていて気づいたら3時間経っていたなんて経験は誰でも通る道。

1つ1つの作業で効率を考えて進めていかなければ、膨大な時間がかかってしまいます。

そこで、ショートカットキーでキーボードでうまいこと波乗りして、時間を有効に使っていってやろうじゃないか!というのが今回の記事の内容となります^^

実際に設定してみて、今までマウスで機能を探して→カーソルを合わせていたた作業が、キーボード一発パチンッとするだけで完了します。

めちゃくちゃ便利です!!!

【Premiere Pro】設定しておくと便利なショートカットキー

ショートカットキーは、あらかじめ設定しておくだけで、あとは編集画面でキーを押すだけで必要な機能を使うことができる画期的な設定です。

レーザーツールや選択ツールを設定しておけば、ツールボックスにマウスを持っていく必要がないし、ウインドウを設定しておけば必要なウインドウを探す手間を省くことができます。

とにかく便利ですw

ということで、僕が設定している便利なショートカットで特によく使っているものをピックアップして一覧にしてみました^^

設定すると便利なショートカットキー
  • 編集点を追加
  • 編集点をすべてのトラックに追加
  • 前の編集ポイントを再生ヘッドまでリップルトリミング
  • 次の編集ポイントを再生ヘッドまでリップルトリミング
  • ズームイン
  • ズームアウト
  • 1フレーム前へ
  • 1フレーム先へ
  • 複数フレーム前へ
  • 複数フレーム先へ
  • プロジェクト
  • エフェクト
  • エフェクトコントロール
  • エッセンシャルグラフィックス

上記のショートカットを、すべて左手だけで操作できる左側に設定しています。

左側に設定しておくことで、右手をマウスから離さずに完結させるという狙いです。

左手だけで完結させることで、作業効率が格段にアップします👷

 

配置はお好みだけど両手のポジションは死守する

ショートカットキーの配置は、好みです。

自分が作業をやっていて、使いやすいように設定するのがポイントです。

僕はYouTubeで編集時短テクニックをいくつか見て、良いとこ取りで自分なりにカスタマイズしていますw

ポイントは、右手と左手のポジションを変えないことです。

  • 左手はFキーに人差し指を置いたポジションで届く範囲
  • 右手はマウスを握ったままの状態

この両手のポジションを死守することに命をかけキーボードショートカット設定としています。

右手と左手のポジションを死守する

ショートカットキーを覚えるまでは時間がかかるが効率はアップする

ショートカットキーを設定したものの、結局今までのやりかたでやってしまうってことあると思います。

特に、案件をいただいて期限が迫っている編集作業だったりすると、いちいちショートカットキーを確認してやってる時間なんてありませんよね。

ですが、ショートカットキーを上手に活用できれば、編集スピードは確実にアップします。

そんなこともあって、ショートカットキーをマスターするまではパソコンに付箋で貼り付けて使うようにしていました。

この方法だと、いちいちショートカットキーの設定画面を開く必要もなければ、メモ帳を開く必要もありません。

ポイントは、とりあえず付箋を見ないで、エイッとキーを押してみることです。

それで違った動作をしてしまったら、command+Zで元に戻して付箋を見てキーを押し直すといった感じにします。

  1. キーボードショートカットに設定したキーを付箋に書いてパソコンに貼り付ける
  2. 編集時に付箋を見ずにキーを押してみる
  3. 間違ったらcommand+Zで元に戻る
  4. 付箋を見てキーを押し直す

最初のうちは何度も間違えるかもしれませんが、失敗は記憶に残りますので覚えられます^^

まとめ

動画編集は、とにかく時間がかかります。

少しでも、時短できる部分は時短したいところ。

そこで、今回の記事ではキーボードショートカットを使った時短方法について書いてきました。

自分なりのキーボードショートカットを見つけると、作業効率が格段にアップしますので是非試してみてください^^