「働き方改革」によって、副業を解禁する企業が続々と増えてきました。
自分の会社でも副業が解禁になって、どんな副業をしようかと考えはじめたサラリーマンも多いのではないでしょうか?
副業というイメージから、仕事以外の時間を使ってアルバイトをするという方法が1番に頭に浮かかもしれません。
ですが、サラリーマンの副業として、アルバイトは、個人的にはおすすめできません。
アルバイトは、職場さえ見つかれば誰でも気軽にできるので、一見ハードルが低いように思えます。
ですが、実際にサラリーマンが副業としてやるにはミスマッチだと言えます。
というのも、ぼくは18歳〜26歳まで(芸人、夜間大学生時代)アルバイトで生計を立ててきました。
アルバイト時代、副業としてサラリーマンをやりながら働いている人とも一緒に働いたことがあります。
その経験を踏まえて、サラリーマンが副業でアルバイトをやらない方が良いと考える理由↓
【副業でアルバイトをやらない5つの理由】
❶過労死一直線な臭い
❷無駄な人間関係の構築
❸本業につながるような経験値を感じない
❹資本にならない
❺結局収入頭打ち👉過去にフリーターを約6年やりましたが、得られるものがありませんでした。副業やるなら本業に生きるような経験第一ですかね。
— トシ文@ブログ毎日更新チャレンジ中! (@withk717) 2019年4月3日
今回は、サラリーマンが副業でアルバイトをやらない方が良い理由についてサクッと書いていきます!
サラリーマンが副業でアルバイトをやらない方が良い理由
- 過労死一直線な臭い
- 無駄な人間関係の構築
- 本業につながるような経験値を感じない
- 資本にならない
- 結局収入頭打ち
過労死一直線な臭い
選ぶアルバイト先にもよるのかもしれませんが、日中サラリーマンとして仕事をして、仕事が終わってからの夜または休日にアルバイトをするというのは過酷です。
アルバイトはシフトが決まっていて1、2時間だけって働き方が難しいです。
そうなると短くても4、5時間は拘束されるわけです。
サラリーマンとして仕事をしているとなると、9時間は拘束をされたあとに、アルバイトを4時間したとすると1日13時間拘束されています。
拘束時間というのは、肉体的にも精神的にも疲弊させられます。
ちなみに、UberEats(ウーバーイーツ)というフードデリバリーサービスの配達員でしたら、仕事終わりの1時間でもサクッと仕事をすることができます。
自転車でフードを届けるので、仕事をしながら運動ができます。
運動不足なサラリーマンにはおすすめです!
無駄な人間関係の構築
アルバイト時代に悩まされていたのは、人間関係でした。
アルバイトなので、基本的にはメインでやっている活動がある人がほとんどです。
学生、ミュージシャン、芸人、役者、掛け持ちフリーターなど、いろんなジャンルの方々とアルバイトをすることになります。
もちろん、アルバイト先の社員とも接します。
日中、会社の職場の人間関係だけでも疲れるというのに、さらに価値観の違う人たちと人間関係を作らなければならないなんて考えただけでも疲れます。
本業につながるような経験値を感じない
「副業」は肉体と時間を削ってお金を得るためのものにしてはもったいないですよね。
サブという意味で考えれば、本業の収入を最大化させていかなければならないので本業に生かせるスキルが身につく仕事に取り組みたいところ。
アルバイトは、与えられた仕事を
例えば、独身20代、30代のサラリーマンの方だと、今はアルバイトをしても時間的に余裕があるかもしれません。
ですが、これから先、結婚をして、子どもが生まれてってことを考えるとアルバイトができる時間は少なくなります。
アルバイトは時給で給料がもらえます。
アルバイトに入れる時間が少なくなれば、収入が少なくなるわけです。
そんなときに頼りになるような収入源が必要になってくるわけですが、一般的なサラリーマンの方でいえば会社からもらえる給料です。
せっかく本業以外の時間を使ってお金を稼ぐわけですから、本業につながるような経験値が増える副業に取り組みましょう。
資本にならない
アルバイトは時間の切り売りです。
時間を売って、お金を与えてもらいます。
時間が商品なので、時間を売れなくなったら収入を得ることができません。
若いうちはたくさんの時間を売ることができますが、年を重ねると肉体的に売れる時間が少なくなります。
そして、時間は1日24時間と決まっています。
サラリーマンの場合は、9時間近くは仕事に使っているので15時間。
睡眠時間を7時間、食事の時間を1時間30分(朝、昼、夕を30分ずつ)とったとしたら、6時間30分。
移動時間も引かれるのでだいたい5時間くらいしか副業に使えません。
あとは睡眠時間を削って時間を増やすことくらいしかできない。
そんなことを考えると、アルバイトを副業として続けていくのは苦しいので、資本となるような方法を見つけて取り組んだ方が結果的には副業として無理なく続けることができます。
結局収入頭打ち
先ほども、書きましたがアルバイトは時給で働いて給料がもらえます。
つまり、働ける時間が少なくなれば、もらえる給料も少なくなるというわけです。
将来のことを考えれば、もっともっと少なくなる。
アルバイトでお金を稼ぐには、限界があるので結局のところ限界がきてしまうという仕組みです。
まとめ
というわけで、サラリーマンが副業でアルバイトをやらない方が良い5つの理由。について書いてきました!
副業が解禁になったからといって、安易にアルバイトをすると疲弊します。
お金を稼ぐことはもちろん大切ですが、一番は健康です。
副業をするなら、無理なく稼げる自分に合った方法を見つけましょう!