サラリーマンとして働く方にとって、「転職」というのはどのようなものでしょうか?
最近では、電車の吊り広告や駅のポスター・スマホの広告・テレビCMなど、ありとあらゆるところで転職の広告を見かけます。
これだけ転職!転職!叫ばれると、ほとんどの方が、一度は転職を考えたことがあるのではないでしょうか?
ぼくは、今の会社で働いて2018年の10月で5年になるので、いよいよ転職をしようかと考えています!
理由は、もっともっと場数を踏める場所に身を置いて、腕を磨き、腕を生かしていきたいと考えているからです。今は、社長と自分しかいない小さな会社で働いているので、仕事の規模も数も内容も偏ったものとなってしまっています。
そして、ぼくは今の会社でしか仕事をしたことがない。←これが大きな理由。
この考え方が正しい選択なのかはわかりません。今の会社で一個一個確実に仕事をし、経験を積み上げることもできるでしょう。
でも、「転職」という一つの選択肢が頭に浮かんで状態で今の仕事と向き合うことはできないと考えて、この5年を節目に転職をしようと考えたわけです。
ということで!転職を考えたら、まずは転職サイトへの登録ですね!
転職サイトに登録し、さっそく転職エージェント(転職先を紹介してくれる人)と面談をしてきました!
転職エージェントの言葉は、全国の転職を考えるサラリーマンにとっては超重要な言葉の数々でしたので、共有します!
転職をいつか考えているのなら、だらだらと今の会社で働き続けた先で準備するのではなく、例え1年以上先だったとしても今すぐにでも動き出しましょう!

転職サイトは2つ以上登録すべし!
ぼくは、2つの転職サイトに登録をしました。なぜ2つなのかといえば↓
数々の転職を成し遂げ、もはや何の仕事をしているのかわからなくなっている友人に相談をしました。
「転職サイトによって自分との相性や、当然ながら扱っている仕事や数が違う。最低でも2つ以上は転職サイトに登録をして転職に臨むべき。本気で転職がしたいんだろ?ステップアップしたいんだろ?だったら転職にかける時間を惜しまず、全力で臨みなさい!」
なかなかの熱のこもったコメントをいただきました!!!さすが、転職ばっかりやっている転職のプロフェッショナル!
転職先を早く、そして希望に沿った転職先を見つけたいのなら、たくさん試してみなさい!とそういうことだと捉えました。
そんなこともあって、2つの転職サイトにまずは登録をしました。どちらの転職サイトも、登録後に電話がかかってきて速攻で転職エージェント(転職先を紹介してくれる人)との面談の日程を決めさせられます。
そして、転職エージェントに会うことになるのですが・・・
この転職エージェントに言われた言葉が、もっと早く知っておきたかったというべきことの数々だったのでご紹介します。
あなたの会社規模では転職先を見つけるのは正直厳しいです。
転職エージェントとの面談では、まず初回では、初回のごあいさつと、職務経歴書の添削をしてもらいました。
その職務経歴書を元に、どんな職業を希望しているか、年収は、福利厚生は・・・などの話に入っていきます。
話の最初にされたのは、どういう仕組みで転職業が成り立っているかということでした。転職業は、転職したい人が、採用されるとその人の1年間の年収が報酬として転職屋さんに与えられるという仕組みとなっているそうです。
だから、さっさと転職先を決めやがれよな?ってことなのでしょう。
そして、個別的な話に入っていきます。そこの場面でまず指摘されたのは、現在の職場環境について。
以下、エージェントさんの言葉
「転職をするにあたって、現在の会社の規模、役職、年収の情報は重要となります。相手の会社があなたを採用する際の基準となるからです。最終面接となればあなたの人柄なども判断の一つともなりますが、まずは書類審査を通過しないことには、最終面接には進めません。希望するのはあなただけではありません。あなたとあなた以外の人を判断するための基準としてそういった情報が重要となります。」
ぼくの職務経歴書の一つ一つを訂正しながら説明してくれるエージェントさん。
ぼくの現在の会社規模は、社長と自分の二人だけ。職務経歴書は事前にメールに添付して送っていたのですが、この辺りかなり不安に思っていたそうです。
就活もしたことがなかったぼくの職務経歴書はエージェントさんによって、次々と訂正がされていきます。
職務経歴を書く欄でのアドバイスとしては、名もなき小さな会社で働いている人は、取引先の名前をアピールし、仕事内容を具体的に書いていく必要があると。
ここまでして、ようやく転職のスタートラインに立つことができます。
名もなき小さな会社で働いている人で転職を考えている人は、この辺りを意識して考えて仕事をしていかなければなりません。
結局、転職をするには、今働いている会社のネームバリューと役職が必要です。
それらを持っていないのであれば、頑張って役職につくか、少しでも名の通っている会社との取引を取ってくることです。それだけが唯一今の職場の闇から解放される唯一残された方法です!!!
相当頑張って交渉して現状維持
次に、希望年収について。
転職をする一つの理由として、報酬アップって必ず入ってきますよね?まさか、職場環境の改善とかのために転職を考えている人なんていませんよね?
ぼくの場合は、職場環境の改善が一番ですが、次に浮かぶのはやはり!報酬アップ!
が、しかし・・・
現在のぼくの会社規模、役職なし、年収◯◯◯万円。これらから考慮して、「相当頑張って交渉して現状維持」が限界だと指摘されました。
なぜなら、「あなたがどんなに優れた人物で、どんなに仕事ができる人であったとしても、転職先の会社にまず見えるのは職務経歴書に写ったあなただから。そこに写っているあなたが働いている会社は規模も小さくて名も知れていない会社。だとすれば、頑張っても、今の報酬を維持してあげて様子を見てみようとなるものなのです。
なるほどね、「そっから実力で示してみろよ!」ってことですかね。
逆に燃えてきましたね!
転職先に希望なんて持たないでくださいね
心構えができたところで、転職先を紹介してくれます。
はいー、とここでまたエージェントさん。
「転職先ですが、まずは自分の希望通りのところをいくつかリストアップしてください。でも、希望通りにの会社ばかりを受けたりしないでくださいね。ほとんどの人は、希望の1つしたあたりのランクの会社に決まって転職をしていきます。幅を広げて選ぶことをおすすめします。」
エージェントさんと面談を進めること約2時間・・・エージェントさんの腹のうちがなんとなく読めるようになってきたような。
要するに、「あんたなんかが、希望通りの会社に転職できると思ってんの?時間かかると困るから、さっさと決まりそうなところ見つけてきてよね?わかった?」といったところでしょうかね。
転職エージェントに会ってわかったこと
転職エージェントさんは、やはり転職のプロなだけありました。まさに、スマートに転職を決めるためのアドバイスや方向性をスパスパと決めて言ってくれます。
その反面、「今の会社でもう少しやってやろうじゃねーか!」って気持ちを焚きつけられもしました。
課題をぶつけられたというか。今の会社、ほんと職場環境が嫌いで、すぐにでも辞めてやる!って思いながらの5年間だったんです。社長との関係性は、時間が解決してくれると思ったけど、5年経っても変わらなかった。相変わらず、苦手です。
顔や態度には出さないようにしてきたけど、さすがに5年も2人だけで仕事をしていると、腹の中を読まれてしまうんですよね。
でもね、社長が1代で築き上げて、15年1人でやってきて、ぼくが入って20年走り続けてきた会社の評価って社会じゃそんなもんなのかよ!って。
だから、正直な気持ちを申せば、自分は転職を成し遂げるかわかりません。でも、疑念を抱いた時点で、今は会社をでなければならないと思っています。
小さな会社で仕事をするってそういうことなんだと思います。想いが少しでも違う方向を向いてしまった人間がいたら、会社規模が小さければ小さいほど必ず会社は傾いてしまう。
その分、会社への想いは、他の大きな会社と比べれば熱く、深く持ってしまうものです。
だけど、これからの若い世代の20代の人たちには言いたい。今の社会では、まだまだ小さな会社の評価はとても低いです。小さな会社にとりあえず就職をして、ステップアップして成り上がろうなんて思わないこと。
結局、名のある企業に就職をするか、自分の腕を磨いて仕事をしていくしか、選択肢はありません。
「それでも、現状に満足していない。」というのであれば、若いうちに、転職エージェントに相談し、少しでも自分にとってやりがいを感じられる仕事を見つけることです。
もう一点、忘れてました!!!
転職は若さですwww
役職がある方は別ですが、一般職の方は、もう若さにつきます!
30歳の一般職のおっさんが転職なんてしようとして、ましてや初めての転職とか、全然相手にされなくて苦労するので若いうちに経験しておいたほうがいいですよ!!!
ということで!いじょー!
【転職エージェントに会ってみて知った転職に不向きな会社規模!小さな会社で働く若者は早いうちに転職をしましょう。】
でした!
ありがとうございました!
転職の「わからない」を解決したいなら、一人で悩まず転職サイトへ登録しましょう!
転職サイトの利用は無料です。エージェントとの面談等にもお金はかかりません。エージェントのアドバイス期間は3ヶ月とされているところもありますが、それでも転職先が決まるまで関わってくれます。
登録は無料なので、少しでも転職を考えているのであれば、登録をして相談してみてはいかがでしょうか?
