【創業250余年の伝統の味】人形町「玉ひで」大行列はもはや常識！軍鶏肉の親子丼を食す！

東京の人形町にある「玉ひで」で軍鶏肉（しゃもにく）を使ったとろとろ卵の親子丼を食べに行ってきました！

軍鶏肉をふんだんに使った親子丼は、素材の旨味そのままの深い味わいを楽しむことができます。卵もとろっとろで、ご飯にしっかりと卵と出汁の旨味が染み込んで最強の卵コーティングご飯を味わうことができました。

事前情報で、毎日かなりの行列ができるほどの人気店ということと、親子丼は１１時３０分から１３時３０分までに来店をした人だけが食べられるということなので開店時間の１１時３０分には到着をしよう！と出発しました。

大行列の待ち時間は約1時間！

到着したのは、開店時間の11:30を少し超えた11時39分。開店9分でこんなにも行列ができていました！

「お腹空いてたら絶対に並べないわー。」と思いつつ、せっかくの機会なので、店内に到着するまでの時間を計測したいと思います！

計測スタート！

大行列といっても写真を見た感じでは、大したことないなさそうに思いますよね？

しかーし！

「受付表に名前書かなきゃなのかな？」と思い、（受付表はありません。そのまま並んでお待ちください。）店前に向かったところ…

この行列、角を曲がるとまたさらに行列が！！！店の角のところなんてまだまだ序章で、店前はさらに伝統の親子丼を待ちわびるお客さんでいっぱいでした。

お店の方が定期的に巡回をしていて、「苦情が入りますので、一列でお待ちくださーい！」と声をかけてまわっています。この店員さんの慣れた感じを見ると、日頃からの混雑が想像されます。さすが人気店。

ザッと50人くらい？ですかね？たくさんの方が並んでいます。

店の角に到着しました。ここまでで20分くらいですね。角を曲がったあたりでいったん列が途切れる部分があるのですが、このあたりで並んでいると「ここ最後尾ですか？とたびたび聞かれたのですが、最後尾は、店前から角を曲がったところの列の後ろが最後尾になりますのでお気をつけください。

この間に、２組の方々が諦めて脱落をしていきました。初めての方だと、並んではみたものの「どのくらい待つのだろうか？中にはどのくらいの席があるのだろうか？」という先の見えない不安から、降りてしまう方もいるのでしょう。

そんなことを考えながら時間つぶしをしているうちに、ようやく順番がやってきて店内に入ることができました。

店の前には、メニューがあります。なかなかのお値段。よく見かける親子丼やさんだったら３杯は食べられるお値段です。

どこか実家のような懐かしい雰囲気の玄関。２階へ上がる階段が、じーちゃんの家を思い出させてくれる。

玄関から入ってすぐにあるカウンターで注文とお会計を済ませて、さらに５分くらい並んで案内を待ちます。

さ！それでは気になる並び始めから、席に着くまでの待ち時間は！？

1時間２分５４秒！！！

1時間ほど待てば、伝統の親子丼を味わうことができそうです。この日は土曜日だったので、平日に行けばもう少し早く入れるかもしれません。

ランチタイムの席は相席

店内は、テーブル席が並んでいます。ランチタイムの席は、テーブル席で相席となります。４人ずつくらいにテーブル席に振り分けられます。一人で行った場合、カップルとかと相席になった時に気まずいかなーって感じでした。

テーブル席の相席って、苦手なんですよね。向かいの人が、ムスッとした人だったりすると美味しさ半減です。別にフレンドリーを求めているわけではないですが、やっぱり向かいに座っていると気になりますし。

今回は、向かいのおじいさんの「美味しい！」というニッコリとした笑顔を見ることができたので、大満足です。

まずは、軍鶏肉のコラーゲンスープ

席に着くと、温かいお茶と軍鶏肉のコラーゲンスープが配られます。

お茶は、テーブルに置いてあるポットから自分で注げば、飲み放題です。このお茶が、温かいけれどちょうどいい温度で飲みやすくて、最終的に４杯くらい飲んでしまいましたね。

軍鶏肉のコラーゲンスープは、見た目は透き通るようなクリアなスープなのに、軍鶏肉の出汁の味がしっかりと効いたスープでした。軍鶏肉の独特の風味なのか、若干鶏っぽさが強い味でした。

コラーゲンスープですからね、きっとお肌に良いことでしょう。

【創業250余年の伝統の味】とろとろ卵の親子丼

コラーゲンスープを堪能したところで、いよいよ伝統の味の親子丼が立派な器に入って登場です！

蓋を開けると、真っ白な湯気が吹き出します。湯気の向こう側には、とろっとろの卵を纏った鶏肉がご飯の上を埋め尽くしています。

テーブルには、お箸ではなくスプーンが用意されています。それもそのはず。スプーンで中をかき分けると、「いったいこの親子丼には何個の卵が使われているのだろうか？」というくらいに、とろとろ卵でご飯がコーティングされています。

ご飯は平らに盛られているので、全体に軍鶏肉の出汁と卵がしっかりとコーティングされています。ご飯だけの部分を言えば、これはもう究極のTKG（卵かけご飯）です。

軍鶏肉は、様々な部位が使われています。もも肉、胸肉、ササミ？それぞれ歯ごたえの違う軍鶏肉の食感を味わうことができます。鶏肉のパサパサ感もなく、プリッとした食感から、調理方法のこだわりを感じさせてくれます。

軍鶏肉をふんだんに使った親子丼は、素材の旨味そのままの深い味わいを楽しむことができます。卵もとろっとろで、ご飯にしっかりと卵と出汁の旨味が染み込んで最強の卵コーティングご飯を味わうことができました。

よくある甘みのある親子丼ではなく、昔からの素材の旨味を活かしたこだわりを感じずにはいられない伝統の味でした！

あっという間に食べ終わってしまいました！量は、普通のご飯茶碗１杯とちょっと分くらいでですが、卵がすごいので満足なくらいにお腹はいっぱいになります。

ちなみに、席の感じはこんな感じです↓相席のみなさんがお帰りになられたので、１枚いただきました。

大行列はしんどいけれど、これは並んで食べるだけの価値はありますよ！ぜひ、行ってみてください！！！

アクセス！

以上！

【創業250余年の伝統の味】人形町「玉ひで」大行列はもはや常識！軍鶏肉の親子丼を食す！

でした！

ありがとうございました！！！