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災害時の非常食「揚げ入りさぬきうどん」レビュー

災害時に備えて、どんな食べ物を準備をしていますか?

災害時は、どのくらいの期間の避難になるかわからないので非常時の備えは必要です。

今回は災害時の非常食「揚げ入りさぬきうどん」の試食をしてみました!

揚げ入りさぬきうどん

「揚げ入りさぬきうどん」が非常時にオススメな5つのポイント↓

  1. かさばらない
  2. 容器がいらない
  3. お箸がついている
  4. 水も火も使えない場合も食べられる
  5. 常温で5年間保管できる

かさばらない

災害時に備えて、「すぐに食べられる温かい食べ物」と思ってカップ麺を保管しようとするとかさばるんですよね。

非常時に食べるものとしては、お湯を入れるだけなので便利ですが持ち出せる数が限られます。

「揚げ入りさぬきうどん」は、ボンカレーの箱よりやや大きいくらいの箱型なので、最外に備えて保管するのにも、持ち出すのにもかさばらないのがポイントです。

箱から出せば、もっとコンパクトになります。(賞味期限は箱に書いてあるので、油性マジックでパッケージに書き写しておく必要はあります。)

ただ、うどんとつゆが入っているので、カップ麺に比べたら若干の重さがあります。

容器がいらない

スープのパックが、自立するようにできているので、容器がが必要ありません。

つゆのパックは、麺を全て入れても倒れません。

容器は、使ったら洗わなければ衛生的ではないので、ゴミは出ますが食べたら捨てられるパックは便利です◎

また、パッケージの中にお箸も入っているので、この1箱があれば他に食事の時に用意するものはありません。

水も火も使えない場合も食べられる

災害時は、水も火も使えないというケースも想定しておかなければなりません。

先ほども書きましたが、そんなときにカップ麺はやはり不便。

水も火も使えないケースも想定して、準備しておかなければなりません。

常温で5年間保管できる

うどんは生麺ですが常温で保管することができます。

非常時の備えですから、長期保管ができることは大切です。

そうなってくると、備えておける食べ物は限られてきますよね。

そのままでも食べられるし、温めても食べられるのはありがたいことです。

味や食感

「つゆ」のパッケージを開けると、つゆの中に、しっかりとした「あげ」が入っています◎

つゆの味は甘め

つゆの味は、かなり甘く、みりん感強めです。

例えるなら、赤いきつねのおあげをかじった時の甘い汁をそのままスープにした感じ。

最初は、「甘すぎ!」「酒くさ!」って思いましたが、空腹だったのでスープまでしっかり飲み干しました。

災害時に温かいうどんが食べることができたら、非常に助かると思いました。

食感はもっちり

うどんの食感は、もっちりとしています。

さぬきうどんというと、しっかりとしたコシがあってプツッと切れる歯ごたえというイメージです。

こちらは、さぬきうどんというよりは、うどんの形をしたすいとんに近いイメージの食感。

(原材料が同じなので当然といえば当然ですかね)

もしかすると、パックのままお湯で温めて食べたからかもしれません。

パックから出してお湯で温めて、水でしっかりとしめたら食感がでてくるのかもしれませんね!

合わせて準備したいもの

非常時に備えて、合わせて準備しておきたいものはアウトドア用のシングルバーナーとガス管ですかね。

「さぬきうどん」は、もちろんそのままでも食べることはできますが、できることなら温かくして食べられる方が身体を内側から温められるので災害時にはありがたい。

ガスコンロとなるとかさばりますが、アウトドア用のシングルバーナーならガス管を外せばコンパクトで荷物になりません。

ガス管が必要になりますが、小さいサイズのものを2つくらい用意しておいて大切に使えば十分です。

非常時に心配なのは、身体の冷えです。

温かい食べ物を食べられる準備はしておきたいもころです。

まとめ

今回は、災害時に備えて非常食の「揚げ入りさぬきうどん」の試食をしてみました。

パッケージがかさばらないので、非常時の備えとして向いています。

味は、そこまでおいしいというものではありませんが、冷たいままでも、温かくしてもたべられるということがポイントです。

災害セットの1つに入れてみてはいかがでしょうか?