ブログの記事を開いた時やSNSでシェアされたとき、ただタイトルが並んでいるよりもアイキャッチ画像が設定されていると目を引きますよね。
ブロガーの方々の記事を読んでいて、今はほとんどの記事に素敵なデザインのアイキャッチ画像が設定されています。
だけど、ブログを初めたばかりだと「画像なんてどうやったら作ったら良いのかわからない」という方もいることでしょう。
ぼくも、その一人でした。
「え、画像ってどうやって作るの?」ってところからスタートして、なんやかんや試してみて今は画像編集ソフトのAdobe Photoshopを勉強しつつアイキャッチ画像を作成しています。
今回は「PowerPoint(パワーポイント、以下パワポ)を使って、初めてのでも簡単にアイキャッチ画像を作る方法」を書いていきたいと思います。
ブログを初めたばかりのころは、凝ったアイキャッチ画像を作るよりも「記事を書いて更新していくことが優先」ですからね。
画像編集をやったことのない方でも簡単にアイキャッチ画像が作れるので、挑戦してみてください!
Microsoft PowerPoint(パワーポイント)で画像作り
画像編集ソフトを使ったことがなくても、パワポなら使ったことがあるという方はいらっしゃるのではないでしょうか?
本来パワポは、プレゼンテーション用のソフトですが、使い方によっては画像を作成することができます。
今回は、そんなパワポを使ってアイキャッチ画像を作っていきます!
背景無地の画像
まずは、一番簡単な「背景無地」の画像の作り方。
レイアウトから「白紙」を選択します。

「挿入」から「テキストボックス」→「横書き」を選択します。
スライドをクリックし、テキストボックスに文字を入力。

文字のサイズ、フォント、色、位置を調整します。

これで、背景が無地のスライドが完成しました。
このスライドを画像として設定するために、スライドを画像として保存します。
「名前をつけて保存」を選択します。
フォーマットの「矢印」をクリックし、フォーマットを「PowerPointプレゼンテーション(.pptx)」から「JPEG」もしくは「PNG」に変更します。

フォーマットを変更し、保存をクリックすると、「指定された保存先にフォルダー作って画像を保存しといたよ」というような内容が表示されます。

これで、無地のアイキャッチ画像の完成です。
完成した画像は、アイキャッチ画像として使用することができるので、設定してみてください!
背景に画像を設定したアイキャッチ画像の作り方
背景に画像を設定したアイキャッチ画像を作っていきます。
「挿入」から「写真」→「ファイルからの画像」
背景として使いたい画像を選択し、右下の挿入をクリック。

これで画像が挿入されますが、先ほどの文字が画像の後ろにいってしまったので前に出します。
画像の上で右クリック→「順序」→「最背面へ移動」

これで文字が前面に出てきました◎

こちらのスライドを、先ほどの無地の背景の画像のように「JPEG」または「PNG」で保存することでアイキャッチ画像に設定することができます。
また、先に画像を設定した場合は、あとから「挿入」から「テキストボックス」→「横書き」を選択し、文字を入力します。
文字を目立たせる
背景に画像を設定したことで若干文字が読みづらくなりました。
もちろん、そのままでも使用することはできますが、もう一工夫入れたいところ。
- 文字に輪郭をつける
- 文字に背景をつける
どちらかの加工をいれることで文字を目立たせます。
文字に輪郭をつける
まずは、輪郭をつける方法。
輪郭をつけたい文字を選択、右クリック→「テキストの書式設定」→「文字の輪郭」をクリックします。

ここでは、輪郭の色や太さを調整することができます。
今回は、色を白、輪郭の太さを3ptに設定しました。

輪郭がついて、先ほどよりも文字がよみやすくなりました◎
文字に背景をつける
次に、文字に背景をつける方法。
「挿入」から図形を選択します。

「正方形/長方形」ツールを使って、四角形を描きます。
正方形の色を「黒」、図形の枠線は「線なし」で設定します。
このままでは、真っ黒で文字が隠れてしまうので図形の透明度をあげます。
右クリック→「図形の書式設定」

「透明度」を50%〜70%に変更します。(画像の明るさに合わせてご調整ください)

あとは、文字の画像と文字の「順序」を設定してあげて、文字の色を調整してあげたら完成です。

ぼくは結構、文字の部分だけでなく画像全体を透明ブラックにして文字を目立たせる方法を使うことが多いです。
こちらはお好みで!

まとめ
今回は、初めての方でも簡単にアイキャッチ画像を作る方法について書いてきました。
基本的なことは変わらないので、文字の色や画像の設定を自分でアレンジして作ってみてください!