画像をきれいに切り抜いて、オリジナルなキャプチャ画像(合成画像)が作りたい!
そんな気持ちから、時間をかけずに簡単に画像を切り出す方法を探していたところ、自動選択ツールを使った方法が簡単そうというところにたどりつきました。
今までペンツールを使って、画像を拡大してかちゃちゃクリックしてパスを切って作業していました。。。
ペンツールを使って切り出すと、めちゃくちゃ時間がかかる上に曲線が微妙にカクカクになるんですよね。
変なとこクリックしちゃってパスがくにゃってなると、「うわー!めんどくさー!」ってなります。
そんな作業があっという間に簡単にできてしまう自動選択ツールはとても便利。
こんな簡単な方法があるならもっと早くしりたかったZE!
ってことで!そんな初心者のぼくでも簡単に画像の切り抜きができた自動選択ツールの使い方を忘れないうちに、書いていきます!
自動選択ツールを使って画像を切り出す
背景が真っ黒とか、真っ白とかの画像から切り出したい画像を切り出す場合、自動選択ツールがダントツ簡単です。
まずは、背景の色が複雑でなく単純な画像を開きます。

この画像から、コルク人形だけを切り出します。
まずは、作業をできるようにするために背景レイヤーを右クリックし、「背景からレイヤーへ」を選択します。

新規レイヤーボックスが出て来ますが、そのままOKで大丈夫です。
レイヤー名をつけたい場合はレイヤー名をつけてください。
ツールは、自動選択ツールを使います。 棒の先っぽがぱちぱちしてるようなツールが自動選択ツールです。 パネルから見つかんないけど?って場合は、移動ツールのしたの筆とまわりに点線で円がかかれてるツールを長押しクリックすると選択できるようになりますよ! 自動選択ツールのダントツ簡単なところは、削除したい範囲をクリック一つで選択してくれるところ◎ クソおおざっぱで細かい作業がめんどくさい自分には、最適な方法です。 自動選択ツールの許容値の数字を変更します。 許容値というのは、選択される範囲の広さです。自動選択ツールは、クリック下部分の色に近い色を選択してくれます。 この数値が大きいほど、選択される範囲が広くなります。 例えば、許容値5で選択をすると、ちょっと範囲が狭いですよね↓ もっと範囲を広げて、値を150にすると、今度は範囲が広くなりすぎてコルク人形の体まで選択されてしまいます↓ 許容値の値については、どんな画像を使うかによりますが、ちょうど良い数字を見つけて使って見てください! 今回は、許容値30にします↓ ちょうど良い感じにコルクのまわりに選択範囲の点線ができました。 選択範囲が決まったら、選択した部分の画像を消去します。 消去は、選択をしたままの状態で、 【編集】→【消去】 白い部分の背景が削除されて、透明な背景になりました◎ 次に、同じように黒い背景の部分を自動選択ツールで選択をして、消去をします。 消去ができたら、選択を解除します。 最初の画像から、コルク人形だけを切り出すことができました! めっちゃ簡単で、早かった! ちなみに、さっきは白の背景を消去してから黒の背景を消す作業をしましたが、同時に選択をして消す方法もあります。 白の背景を選択したあとに、Shiftキーを押すと選択ツールの横に「+」のマークがでます。 このマークが出ている(Shiftキー)を押している間は、選択範囲を追加することができます。 この方法を使えば、一発でいらない部分を消せるという爽快感を味わえます。 ですが、その分、必要な部分を間違えて選択してしまって削除してしまうリスクも高くなるので、別々で作業を進めるのが無難です。 今回は、自動選択ツールを使って早く簡単に画像を切り出す方法を使ってみました。 ペンツールでパスを切っていく方法よりも、とても早く簡単に画像を切り出すことができました。 ただ、背景が単純な色でコントラストがはっきりとしている画像でないとこの方法は難しいです。 あらかじめ、切り出す画像が決まっている場合は、背景を白とか黒の布や紙にして撮影を行えば、簡単に切り出せますよね! ちなみに、今回作った画像はこちら↓ せっかくの美味しそうなラーメンにゴキブリのごとくコルク人形が泳いでますねー 楽しそうですねー ということでいじょー! 【Photoshop】自動選択ツールを使って早く簡単に画像を切り出す方法! でした! でわでわっ! サバイバーバイバイバー!
許容値を決める
いらない部分の画像を消去
【Photoshop】自動選択ツールを使って早く簡単に画像を切り出す方法! まとめ