普段からパソコンを使う仕事をしている人にとって、マウスは必要なアイテムの一つ。
マウスを使うだけで、作業効率が格段にアップすることは間違いありません。
ですが、普通のいわゆるマウスって、マウスを動かすスペースを確保しなければならないんですよね。
例えば、作業スペースが限られているカフェでの作業や、移動の新幹線や特急列車でもマウスを使うことができたら時間を有効に使うことができます。
僕はこれまで、MX-MASTER3というマウスを使っていましたが、スペースの限られたカフェや電車で移動中の作業を効率的にできないものかと考えてトラックボールマウスに注目しました。
トラックボールマウスは、普通のマウスのようにマウス本体を動かすのではなく、親指や人差し指、中指(タイプによる)を使ってボールをゴロゴロ転がしてマウスポインタを動かくマウスです。
正直、「ボールをゴロゴロ転がす」といっても、謎ですよねw
想像しただけで使いずらそうwww
ですが、興味があってレビューを見てみると、とても評価が高かったため興味を持って購入してみました!
結論からいうと…
最高に使いやすくて一度使うと手放せなくなるマウスでした!
今回は、そんなロジクールのトラックボールマウス「MX-ERGO」をレビューしていきます!
この記事もMX-ERGOを使って書いてますよ~!
ロジクールのトラックボールマウス「MX-ERGO」レビュー!
まずはじめに、MX-ERGOを使うことで得られるメリットについてまとめてみます↓
- 長時間使っても腕が疲れない!
- 膝の上でも作業ができて使う場所を選ばない!
- 親指を使って直感的に作業ができる!
- クリックの瞬間にポインタがズレない!
- 豊富なプログラムキーで作業時間を超短縮!
- 充電式!
こんな感じです^^
詳しく書いていきます。
長時間使っても腕が疲れない!
通常のマウスの操作は、マウス全体を腕を使って動かすので地味に疲れます。
細かい作業をしている時に、思うように動いてくれなくてイライラするし、腕の外側の部分がピリピリするような感じがしてストレスに感じてました。
トラックボールマウスは、親指を動かすだけなので長時間の作業でもストレスに感じることがありません。
使い始めて1週間とかは、細かな作業がやりずらいというストレスはありましたが、親指を動かしてマウスを動かすということに慣れると腕を動かしてマウスを動かすよりも使いやすくて疲れません。
最初は、親指が疲れる感じもしますが、慣れれば問題ありません!
膝の上でも作業ができて使う場所を選ばない!
トラックボールマウスの1番のメリットといって間違いありませんが、使う場所を選ばないということです。
でこぼこしたテーブルや、網の上でも使うことができてしまいます。
また、マウス一個分のスペースさえ確保できれば、あとはマウスを動かす必要がないので狭い机でも使えます。
冬場とか、マウスを使っている手が寒いですよね?
そんな時に、右手をトラックボールマウスと一緒にコタツに入れて作業することだってできてしまいます!
親指を使って直感的に作業ができる!
トラックボールマウスは、親指を使って操作するので慣れてくると親指と画面が一体化して直感的になぞるような感覚になります。
使い始めは、ころころと目的に向けてボールを転がして移動させますが、慣れてくるとボールをスパッと動かすだけで目的の場所に移動することができます。
普通のマウスでも、慣れればスッと動かすことができますが、腕全体を動かさなければならないのでトラックボールの方がスマートかつ疲れません。
クリックの瞬間にポインタがズレない!
僕が個人的に嫌な事ですが、通常マウスはクリックの瞬間にポイントが動いてしまうことが何度もあってクリックし損ねることがありました。
特に、エクセルあるあるだと思うんですけど、クリックを外してトップに移動してしまうことってありませんか?www(←自分だけ?www)
それがすごく嫌だったんですけど、トラックボールの場合は、慎重にクリックしたい場面では親指をボールから話してしまえばポインタは固定されるので、クリックしてもポインタがズレるということがありません!
これ、地味に感動しますwww
豊富なプログラムキーで作業時間を超短縮!
ロジクールのMX-ERGOの最大の特徴。
アプリケーションを使えば、マウスのプログラムキー(何個かついてるボタン)に必要なコマンド入力することができます。
例えば、キーボードだとCtrl+Cでコピー、Ctrl+Vでペーストってできると思いますが、これをプログラムすればマウスのボタン1つでできてしまいます。
僕の場合は、BackspaceキーとEnterキーをプログラムすることで、右手をマウスから離さなければならない瞬間を少なくさせてます。
あとは、前のページに戻るや次のページに進むといったプログラムをすれば、マウスポインタの動きすらも少なくすることができます。
充電式!
MX-ERGOは充電式です。
電池を必要としないので、急にバッテリーが切れてしまった場合でもモバイルバッテリーから充電することができます。
5分程度の充電で半日使うことも出来ますし、フル充電すれば3~4か月は使い続けられます。
もちろん、充電器を刺しっぱなしでも作業できます。
MX-ERGOを使うデメリット
メリットばかりではなく、デメリットも書いていきたいと思います。
- 慣れるまでにやや時間が必要
- スクロールホイールが一般的なマウスレベル
- 本体が重くて持ち運びに不便
- 他の人が使えない
- 接続切り替えが2個しかない
慣れるまでにやや時間が必要
普通のマウスに慣れている人にとって、トラックボールマウスへの切り替えは慣れるまでに少し時間が必要かもしれません。
僕も最初は、「使いずらい…」と思いながら使っていました。
ですが、慣れてみれば操作は親指を使うだけなのでコンパクト。
小さな動作で大きく動くことも出来れば、繊細な作業もできてしまいます。
慣れるまでの時間としては、大体毎日使ったとして半日くらいで思うように動かせるようになって、1週間くらいでマウスよりも使いやすいと感じるようになりました。
スクロールホイールが一般的なマウスレベル
MX ERGOのスクロールホイールは、一般的なマウスと同じレベルです。
決して悪いホイールではありませんが、ネット検索やパワポ、エクセルといった縦のスクロールを多用する作業には向いていないです。
スクロール速度を変えることもできませんでした。
といっても、これは以前に使っていたMX-MASTER3のホイールが優秀すぎるということもあるので一般的なマウスを使っている方にとっては気にならない部分です。
本体が重くて持ち運びに不便
本体の重量は164gあります。
大体、文庫本1冊分くらいの重さなので、そこまで重く感じないかもしれませんが、マウスとしては重いです。
ただ、トラックボールの「場所を選ばずに使える」というメリットの方が勝つので、僕は持ち歩いて使っています。
持ち運びには、専用ケースがあると便利ですよ。
こちらの専用ケースは、レビューに新車のようなにおいとか、ゴルフケースのようなにおいでキツいなどと書いてありますが、たしかに最初は気になるにおいがしてました。
ただ、何度か使っているうちににおいは消えて、気にならないレベルになりましたよ!
お高いマウスですから、しっかりと保護をして持ち歩ってます。
他の人が使えない
トラックボールのマウスを使っている人は、普通のマウスに比べたら少数派なので、「ちょっとパソコン貸して!」にお応えすることができません。
必ず「うへっ!なにこのマウス全然動かない!」って普通のマウスみたいな使い方をしようとした人に言われますね。
慣れれば絶対に使いやすいマウスなんですが…
接続切り替えが2個しかない
接続機器の最大数は2個です。
これまたMX-MASTSER3を使っていたのでという話になりますが、MX-MASTSER3は3個まで接続できます。
職場だけで使うとか、家だけで使うとかだと問題ないですけど、家でも職場でも使うとなると2つじゃ足りないことがあります。
僕は職場と家で3台のパソコンを使い回しているので、最初の頃は、片方の接続は固定で、もう片方は機器に合わせてペアリングをしていました。
ですが、それも面倒になったので、マウスを2つ使うという方法で使い分けるようにしました。
まとめ!
長時間のパソコン作業や、狭い作業でのパソコン作業をするという方にトラックボールマウスはおすすめです。
特に、MX-ERGOはマウスの角度を好みで変えることができるので、他のトラックボールマウスの比べたら疲れにくさが別次元です。
是非、興味があるという方は、迷わず買ってみてください!