ゴールデンウィークの休みを利用して、地元群馬県でゆっくりしてきました。
車を20分〜30分走らせれば、いくつも日帰り温泉があって、ゆっくりできます。
歩いてすぐに、畑や田んぼもあって、缶コーヒー片手にほのぼのしてます。
こんな恵まれた環境に住んでいたんだなーということに、東京に出て10年間気付かなかったとは。(11年目からは神奈川編へ)
昔からある「みそパン」がグレードアップ?
群馬県民なら誰もが知っているだろうと思われる、このフォルムのみそパン。
スーパー、道の駅、農産物直売所あたりであればどこでも売っている定番中の定番ですよね!(群馬県民に限る)
このみそパンを、久しぶりにスーパーで見かけて、昔よく食べたなー。とか思って手に取って見たところ・・・
!?
望郷上州路フランスみそバター
この名称に3つの衝撃が走ります。
まず、こんな長い名称だったのか!?ということに第一の衝撃。
そして次に、これはフランスパンだったのか!?という第2の衝撃。
そして最後に、今まで甘いみそを塗ってサンドしたみそパンだったのが、いつの間にかバターが加えられ、みそバターパンとなっていた!!!という最大の衝撃!
パンにみそ塗ることが衝撃だわ!
県外の人からすれば、まずは、パンにみそを塗るという事自体が、衝撃!という人もいるだろうが、群馬県民は焼きまんじゅうというまんじゅうに甘いみそを塗りたぐって焼いたものを食します。
都会の若者がパンケーキを追い求めて食べるように、群馬県民はまんじゅうにみそを塗って焼いた食べ物をスイーツと呼んでいるのだ!
そして、みそパン。
これは、パンといえば!みたいなポジションにはいないものの、群馬県ではパン屋さんでよく売れている好きなパンランキングでは
メロンパン、チョココロネ、に次いで第3位にランクインするのがみそパンだ!
みそパンよ、バターをコーティングとは、思い切ったな!
他県の人からすれば、パンにみそをぬりたぐって食べるなんて、衝撃以外のなにものでもないだろう。
しかし、食の文化として群馬県では古くから親しまれているのです。
みそパンは!
そのみそパンにバターを追加してくるとは!
半分に割ってみますね!
どうでしょうかねー
バターがしっかりと塗りこまれています。
みそとバターという組み合わせは、北海道のみそラーメン以外聞いたことありません。
あ、でもみそラーメンにバターはうまいよな!ってことで、食べてみたところ!
これが衝撃的に美味しいんです!
もともと、このパンに塗られているみそは甘いので、そこにバターの塩っけが加わって、みその味を引き立ててくれて、さらにバターのコクが混ざり合って、これまでよりもみその味をパンに自然となじませてくれています。
そして、バターがものすごく濃厚。
いやー、これは、うまいですね!
これまでのみそパンも思い出したら食べたくなる群馬県の味でしたが、それよりもクセになる味をしています。
食べてみてもうひとつの衝撃!
みそバターパンを食べてみて、もうひとつの衝撃が走りました。
パンがふっかふか!
すごいです。このパンは、小さい頃から食べてきましたが、フランスパンを意識しているせいか、子どもでは噛みちぎれないほどにしっかりとした表面をしていたんです。
中身ももっとパサパサしていたような?
それが、今回食べてみて、パンがしっとりとしていて、もちもちした食感にリニューアルされていたんです。
おすすめ
群馬県名物みそパンぜひ、群馬県にお越しの際は、食べていただきたい名物のひとつです。
ちなみに、どうしてもみそが苦手。でも、そのパンを食べてみたい。という方。ご安心ください。あんバターも用意されています。
こちらは、パンの中に、あんの甘さが、くどくなく、ややあっさりとした味のこしあんとバターがパンに塗られています。
ぼくとしては、あんバターも他では食べられない絶妙な味なので、ぜひ食べていただきたいのですが、
やはりみそパン。
せっかく群馬にきたのですから、ぜひこの、パンにみそという他県の人からしたら異色のコラボレーションを堪能していただけたらとおもいます!
※この記事を書いていて、原材料名を読み、あれ、バターじゃなくてマーガリンなの?って思ったんですけど、名称は望郷上州路フランスみそバターですからね。え、もしかしてあれはバターじゃなくてマーガリン?次回、検証してみます。。。