ブログを運営していく上で、一番大切なことは文章(文字)を読んでもらうということ。そこに書いてある文章を短く凝縮したものが「見出し」です。
ブログが売っているモノは広告の先にある商品やらサービスではなく、やはり文章(文字)。文章を読んでもらわなければブログを更新している意味がありませんからね。
では、どうしたら文章を読んでもらえるのか。
今回は、ブログの運営をしていく上で大切な「文字」を読んでもらうための戦略の一つ「見出し」について考えていきます。
見出しにキャッチコピー力を注ぐ
「見出し」の役割は、記事の文章を読んでもらうための「きっかけ」です。
大抵のブログ記事の文章は、相当な知名度と信頼性を持ったブロガーの方が書いた文章でない限り読み飛ばされてしまいます。(特に最初の頃のセッション継続時間なんて悲惨なもので、ぼくの場合3秒とかでしたw)
例えどんなに素晴らしい文章力があったとしても、読んでもらえなければ力を発揮することはできません。
検索から記事を開いてくれた方が、まずどこを読むかというと目次と見出し。
スマホだと親指一本で画面をサラーッと流せるので、サッ!サッ!サッ!と文章を飛ばして「見出し読み」が簡単にできてしまいます。その中で、ひっかかる見出しがあったら読んでみるといった具合。
つまり、見出しはテレビCMやお店のPOPと同じ役割をしています。テレビCMやお店のPOPの役割は、その商品の魅力を簡潔かつ魅力的な言葉で伝えて商品を手にとってもらうということ。
テレビCMやお店のPOPを意識して見てみると、その商品を売るためのエネルギーを感じます。
今まで日の目を浴びなかった商品がキャッチコピーひとつで何十倍もの売り上げを伸ばしたなんてことはよくあること。特に、最近はTwitterなどのSNSで投稿されたツイートで注目を浴びた商品も数多く存在します。その影響は、商品に限らずサービスや人にまで。
これをブログに置き換えるなら、ブログが手にとって(読んで)欲しいものは「文章」。見出しに力を注ぐことで「読まれなかった文章」から「読まれる文章」を発生させることができるというわけです。
見出しをこだわり「読んでいただける記事」を完成させる。
もちろん、見出しにこだわりすぎて記事を更新できなくなってしまっては本末転倒。一時期、見出しが思いつかず「今日も更新できなそー」って時ありました。
ブログを始めたばかりの頃は、文章が最優先です。
最初の頃は、文章をいかにしてでも書いて投稿をしていくことを第一に考えていかなければなりません。まずは、投稿することを習慣化しなければ心が折れてやめてしまいます。
ぼくが誘って同じ時期にブログを始めた仲間たちなんて、一週間くらい更新の間が空いたなーと思ったら1ヶ月もしないうちにやめていってしまいました。
だから、最初はどんなネタだろうと更新を続けて習慣化することを考えなければなりません。良い見出しが思いつかないからといって、投稿をとめてはいけません。
それでも「見出し」こだわることはブログを最後まで読んでもらうために必要な努力です。「見出し」に意識を置きながら投稿をしていきましょう!
文章を書くことに慣れてきたら、次は「タイトル」そして、「見出し」をこだわるといった具合。
タイトルに興味を持って読みに来てくださった方が、読んでみようと思える「見出し」を作ることができたら、記事は読んでもらえるようになります。そこからは内容勝負となりますが、常に読みやすい文章を心がけていれば他の記事にも興味を持って読んでもらえます。
そんな風に、自分の胸に刻みつつ・・・
見出しを考える際に参考にしている本
キャッチコピーとか、文章を簡潔にといわれると、とても難しく感じます。でも、キャッチコピーには作り方の型があります。
まずは、型を学びながら実践していきましょう!
川上 徹也著 「1行バカ売れ」
キャッチコピーの作り方が、具体的な例とともに解説されている1冊です。具体例が身近でわかりやすいので、読みやすい内容でした。これからキャッチコピーを学びたいという人が、「キャッチコピーってどんな具合?」という大枠を理解するために最初に手にしたい一冊でもあり、壁にぶち当たったら何度でも読み返したい一冊です。
佐々木 圭一著 「伝え方が9割」
言わずと知れたベストセラー。文章やキャッチコピーという枠組みにとらわれない内容です。
こちらも、「伝える」ための方法・手段が込められた一冊です。「伝える」言葉を作るための型を学ぶための一冊でした。
普段の友人や家族とのコミュニケーションでももちろん大切な「伝えるということ」。でも、ぼくが一番に感じたのは、上司とどうにもうまく人間関係が築けないという人にもおすすめしたい一冊です。
ということで!いじょー!
【見出しはブログの大前提!見出しをつけて読みの「きっかけ」をつくる。】
でした!
ありがとうございました!!!