iPhoneの画像のライブラリをパラパラとみていたら、六本木で開催されていたMARVEL展の写真がでてきました。
正直、MARVELについては詳しくありませんが、展示物のダイナミックさに思わず見入ってしまいました。
うしろのグレーのTシャツの方と比べてもらうとわかると思うんですけど、かなりデカいです。
で、ただ写真をパシャパシャとってSNSにあげるだけでは芸がないので、この戦ってる人たちが動いて戦ってたってことにできる写真を撮ろうと考えたわけです。
その方が、この会場に足を運べなかった人たちにとって夢とロマンがあると思いましてね!
「アプリを使わずにスマホ(iPhone)で躍動感のある写真を撮る」に挑戦!
最近では、いろんな画像加工アプリが出ていて、躍動感を出したり、きれいな顔に加工したり、モザイクをいれたりとかなんでもできる時代となりました。
そんな時代だからこそ
アナログで躍動感を出したい!
ってことで、挑戦しました!
必要なものは、
- スマホ(iPhone)
- 初期インストールのカメラアプリ
- 腕(物理的な。ここでは、カメラを撮る技術とかセンスを表す「腕」ではない。
- この方法を見られてもはずかしいと思わない勇気、心の強さ。
それでは、撮っていきます。
アナログで躍動感を出す方法?腕をブンブン振るんだよ!
先ほどの正面から撮った写真では、躍動感のかけらもない、いわゆるただの物体を撮ったダケの画像でした。
躍動感それは、動いているように見えるということ!
正面からの角度では、躍動感のカケラもありません。
そこで、撮影する位置を移動。
どうです?この角度!まさに向こうから緑の方が襲いかかってきているようです!
と、ここで撮影をしたときに考えたんです。
もっと勢いのある写真を撮影したい。撮影したい。撮影したい。
グワーーーーーーーー!!!!!っと、こう、動きのある画像を。
と、ここで、まさか写真に躍動感を与えるアプリの存在をこの時点で知らなかったぼくは考えた。
わざとぶれさせればいいんだ!
ときどきありますよね、シャッターを押したタイミングで猫が襲い掛かってきて、避けたらブレブレの画像が残ってること!
それをわざとやっちゃいます!
方法は、
- スマホ(iPhone)を構える。
- 構えたまま腕をブンブン上下に振る!
- シャッターボタンを押す!
実践。
ブンブンブンパシャ!

ちょっとだけ躍動感が出た感がありますが、割とまともなかんじですね。
ってことで、もっともっとブンブンします!
ブンブンブン!!!カシャ!

どうでしょう!?ちょっと、躍動感というより、ただブレただけの写真ですかね。
しかし、あいつ何やってんだ?とち狂ったか?という冷ややかな視線を感じます。
ということで、ラストチャンス!!!
ブンブンを腕のスナップをきかせてしなやかかつ丁寧に!
ブンブンブン!!カシャ!

これなんか力作です。攻撃を受けてガキーーーン!!!ってなってる感が出ています。
フレームにおさまっていないところが、現場の危ない空気感を演出してくれています!
躍動感の演出について考えた
今回は、カメラのみ、アナログで躍動感を出してみました。
ここで、躍動感=迫力をおさめることについて考えてみると、その現場を伝えるのに躍動感を出して、実際に動いてたよ!という嘘の報告はダメだと強く感じた。しかし、自分が楽しむ範囲では、とても充実した時間だった。
撮影を終えて、帰りの電車で思ったことは、動画だったらもっと現場の雰囲気をおさめることができたのではないか?ということ。
躍動感って、動画の方がでますからね。でも、ボロはでますけどね。
カメラを使って一瞬を切り取るここに躍動感というものが初めて顔を出します。(本当に動いているものなら)
でも、これだけ便利なツールがそろった世の中で、アナログにこだわった撮影は、貴重な行動です。
ぜひ、みなさんもお試しください!
動いてないものをアナログで躍動感を出してみました展とかやりましょ!
こちらのMARVEL展は、6月25日まで開催中です!
現場はこんな感じです。
MARVELのフィギュアをいれたケースがズラーッと展示されています。
MARVEL好きにはたまりませんね!