カラオケ「ビッグエコー」で起きたバイトテロ「唐揚げ床こすり動画」
店舗は違いますが、過去に4年間アルバイトをしていただけにとても残念な出来事。
ビッグエコーで働き始めたのは、21歳の時でした。
新しくできた店舗でオープニングスタッフとして4年間アルバイトをしていました。
働いていた当時を振り返ると、社員不在でアルバイトだけの時間があったりと、アルバイトが監視下に置かれていないことが原因なのかもしれないとか考えてます。
今回は、働いていた店舗の環境を振り返っていきたいと思います。
決して、今回の動画を擁護するわけではないということをあらかじめお伝えいたします。
社員不在の時間
社員がいない時間というのは、アルバイトの気が緩むもの。
当時、アルバイトをしていた店舗は社員不在の時間が存在しました。
社員は基本的に深夜の時間帯に店舗にいます。
そのため、昼間の時間は店舗には基本的にいませんでした。
深夜にしても、ずっと1つの店舗にいるというわけではなく他の店舗に出かけていることもあります。
また、店舗にいたとしても事務所スペースで作業をしている時間があるので、アルバイトだけでフロアをまわしているという状況も当然ありえます。
1人キッチン1人フロア
ぼくが働いていた店舗のことですが、オープンした頃は2フロア16部屋を3〜4人でまわしていました。
1人が受付、残りがキッチンとフロア提供といった役割分担。
週末のピーク時は人数が足りないくらい忙しい状況になります。
ですが、1年くらい営業をしてから「人件費削減」という理由で、アルバイト2人でまわすことになりました。
2人となると、1人が受付、1人がキッチンとフロアという振り分け。
1人は受付を離れられないので、もう1人がキッチンでフードやドリンクを作って、そのままフロアに出て提供していました。
うちは、ほとんどの時間帯でシフトを占めるバイトリーダーとまわしていたんですよね。
バイトリーダーはいつもフロント。
ということは、つまり、ほぼ1人でフロアまわしているようなもの。
これで時給900円でしたからね。笑
あ、すみません。
つい愚痴が。
ですが、それくらい低収入で高圧力なストレスのたまる環境でした。
カラオケのアルバイトは、やることが多いわりに時給が安いんですよね。
提供が遅くなれば、お客さんから電話がかかってくる。
部屋に届けたら、「遅い、冷めてる、やりなおし」。
それで時給900円でしたからね。
よく働いてたなって思います。
ちなみに、もともとは時給960円でしたが売上が悪いという理由で時給900円に下げられてしまいました。
「不満なら辞めてもかまわない」と言いつつも、「シフトが埋まらないから助けて欲しい」という攻め方は、気の弱い人間を無理やり働かせる悪どいやり方としか思えませんでしたね。
ぼくの場合、本業が忙しくてシフトに入れていない間にスタッフが続々と辞めていて、当初の14人から自分を入れて3人まで減っていてしぶしぶ働き続けました。
キッチンに監視カメラがついている店舗と付いていない店舗が存在する
キッチンには、監視カメラがついている店舗とついていない店舗が存在します。
ぼくが当時アルバイトをしていた店舗は、オープンから4年間働きましたが自分が辞める最後の1ヶ月くらいに監視カメラが設置されました。
監視カメラといっても、死角は存在するんですけどね。
今回の動画では、店舗のキッチンの構造はわかりませんが、自分の働いていた店舗では確実に監視カメラに捉えられる位置関係です。
監視カメラがついている店舗だとしたら、確信犯としか言えませんね。
バイトリーダーの立場が社員より上
これは働いていた当時から良くないと思っていましたが、バイトリーダーの方が社員より立場が上にあるということです。
カラオケバイトあるあるだと思うんですけど、夢を追いかけている人がダラダラと同じ店舗で働いているんですよね。
そういう人がただバイト歴が長いというだけで空気的にバイトリーダーをやっている。
場合によっては、社員よりも歴が長かったりして偉そうにしています。
そうなると、社員よりもバイトリーダーの権限の方が強くなって、ゆるふわな環境が完成しているというわけです。
アルバイトがストレスをためやすい環境
カラオケのアルバイトはストレスをためやすい環境なんですよね。
カラオケ店で働いていて感じたストレスポイント
- 時給が安い
- ストレス発散にきている客層多め
- バイトリーダーが偉そう
- 社員は王様
- 頑張っても評価されない
- 人間関係が最悪
自分の場合は、シフトの融通がきくというだけで働いていましたから、収入や健康のことを考えたら確実に働いてませんね。
まとめ
カラオケのアルバイトを4年間やっていましたが、とてもストレスのたまる環境でした。
それでも、モラルというものは守っていましたけどね。
今回の唐揚げ動画の件は、とても残念ですが古巣としての思いもあるのでビッグエコーには頑張って欲しい。
そんな思いで正直なことを書いてみました。
ちなみに、ぼくの働いていた店舗は近々閉店するとかしないとか。