カラオケ店でアルバイトを歴4年やっていました。
オープニングから働いていて、最後の1年間は唯一の生き残りとして働いていました。
カラオケ店てどんな仕事がアルパカ?
カラオケ店のアルバイトというと、楽しそうというイメージを持たれることでしょう。
でも、それは一昔前のイメージ。今のカラオケ店は、なぜかレストランを意識したフードやアルコール類のメニューが1年に2回くらいのペースで変わるため、裏側はてんやわんやしています。
僕が働き始めた頃なんて、まだ良い時代で、ポテトと唐揚げとポテチをかごに盛りつけられればほぼ問題なかったんですよ!
でも、カラオケ点Sがレストランを意識したメニューを売りにし始めて以降、時代はかわりました。働き初めて2年目くらいから僕の働いていた店も、それを追いかけるように、フードメニューに力をいれるようになったのです。
ムール貝が在庫で届いた日には、これ、どうやって調理しろと?って感じでしたね。冷凍で届くから、ちょうどいい解凍時間とかよくわからなくて、レシピ道理作ったらカチカチだったり、逆に加熱しすぎてしぼんじゃったりしてました。
飲み物もなんだかいろいろ混ぜた複雑なアルコールや、ノンアルコールカクテルという、これまたオレンジジュースにシロップをいくつもいれたドリンクとか、めったに出ないので、レシピを見ながらじゃないと忘れてしまうようなものがたくさんありました。
カラオケ店でアルバイトをするイメージ
カラオケ店の仕事内容は大きくわけて以下の5つです。
- フロント業務(受付)
- キッチン(フードの調理、ドリンク作り)
- フード、ドリンクの提供
- 掃除
- 呼び込み
1.フロント業務
フロント業務は、受付をしたり、お会計をしたりです。部屋からの電話に出て、退出10分前の部屋に電話をします。
また、部屋ごとにサイズが違うので、どこに何人入っているか、次に何人のお客さんがきたときのためにこの部屋はとっておいて・・・とか、考えなければなりません。クレーム対応も、基本的にはフロントがやります。
2.キッチン業務
キッチンは、お客さんに提供するフードとドリンク作りです。
基本的にフードといっても、唐揚げとかフライドポテトとか、ピザが出るくらいでした。おもに、大変なのは、団体のお客さんが入ったときですね。普段出したことのないメニューがでてたり、信じられないくらいの量がでるので、団体のお客さんが入った日は、近所に住んでいたので、助けてくださいもう無理プーという後輩からのコールが入って店に自転車で駆けつけるなんてこともありました。
ドリンクは、昼間はソフトドリンクがボタンひとつでジャーッと出てくるので、大変なことはありませんが、夜はアルコールも提供しなければならないので、慣れないうちは大変です。
最初にA3サイズにズラーッ書いてある30種類くらいのアルコールのレシピを渡されて、なるべく早く覚えるようにって感じでした。
ジントニック、ジンバック、とかだったら何のお酒を使うのかわかりやすいんですけど、ソルティドッグとか、レゲエパンチとか言われても、入りたての頃はさっぱりでしたねー。なんだか楽しそうな名前の酒だ!とは思いましたが。
3.提供
これは、キッチンでできたフード・ドリンクをお客さんの部屋に運ぶ仕事です。扉をあけなければならないので、トレンチ(お盆)を片手でもってぷるぷるしないように気をつけなければなりません。僕の店は、2フロアの2階建て16ルームでしたが、他の店はもっと広くて、何階もあるところがほとんどだと思います。
中には、スタッフはエレベーターを使ってはいけない店もあるので、その辺は下調べをしておいたほうがいいかもしれません。けっこう過酷です。特に、新人のうちは、この業務と掃除がほとんどになるので、大変です。
でも、お客さんの部屋にいって、お客さんと直接関わることができるので、一番やりがいを感じられます。
4.掃除
お客さんが帰ったあとの部屋の掃除や、店前、店内の掃除も定期的にやります。手があいていれば、掃除って感じです。
部屋の掃除は、フードが出た部屋は、いろんなところに食べ物が飛び散っているので、念入りに見渡さなければなりません。ポップコーンが出た部屋は要注意で、かなりの確率で床がポップコーンパーティになってます。
団体のお客さんの帰ったあとの部屋は、なぜか天井にトマトケチャップが飛び散ってたりします。機械のうらに唐揚げが落ちてたり。気付かないと、ミイラになった唐揚げに出会うことも・・・
また、カラオケ店も居酒屋と同じく、口からリバースされたものの処理も、もちろん仕事です。基本的に夜勤をやっていると、たびたび遭遇します。ここはもう、慣れです。頑張りましょう。。。
5.呼び込み
これは、今はやれなくなっているのかもしれませんが、駅前とか店前にたって、カラオケいかがですか〜ってよくいるアレです。僕の働いていた大塚は、カラオケ激戦区ってわけではありませんが、他の店舗の方の嫌がらせを受けていたというか、うちが話しいたお客さんに横から割り込んできて、室料タダでいいっすよ!的なノリで連れてかれちゃうことがたびたびありました。ルールを守ってないって警察に通報されることもありましたしね。
まとめ
カラオケ店の仕事内容は、こんな感じです。結構否定的な内容になったかなーという印象ですが、覚えると楽しめるものばかりです。色んな音楽が聞こえてくるので、音楽に自然と詳しくなれますし、適度な距離感での接客になるので、接客に慣れてない人はゆっくりと慣れていくことができます。
仕事以外の時にカラオケはできる?ってのは店によってという感じです。従業員割引で、チェーン店だとどこでも室料を半額にしてもらえたりしてもらえたりします。なので、スタッフはカラオケ好きな人や、大学生とかが自然と多かったです。
居酒屋さんのアルバイトと比較をすれば、居酒屋さんはずーっとお客さんに見られているので、気が抜けませんが、カラオケ店はお客さんは部屋の中にいるので、適度に気を抜きながら仕事ができるのも良いところです。
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