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サラリーマンだからってブログの更新を諦めてませんか?【毎日更新のメリットとコツ】

ブログ開始から2年が経とうとしていた2018年12月。

初めの目標としていた月間10,000pvには届いたものの、4桁と5桁を行ったり来たり。

この状況を「このままでは自然消滅する・・・」と思って、年を越す前に「週2〜3回更新」だったブログを「毎日更新」に方針転換しました。
(→10,000pvで消えていくブロガーの方は多いようです。)

ブログの更新頻度については、様々な意見がありますね。

  • ただ本数出せばいいってもんじゃない
  • SEO的によくない
  • 質が大事
  • じっくりと時間をかけて書いた記事を更新すべき
  • 数を書いてもpvが下がることがある

検索をすれば、反対の意見がたくさん出てきます。

そんな反対意見が多い中、初心者ブロガーの自分がなぜ「毎日更新」に方針転換したのかについて書いていきたいと思います。

きっかけはVoicy

「毎日更新」に方針転換したきっかけは、12月から聴くようになったVoicyでした。

ボイスメディアVoicy
Voicyとは、声のブログやトーク、ニュース、ラジオのような放送が聴ける新しい音声のメディアです。

このVoicyのパーソナリティでありブロガー界のトップを走り続けるイケハヤさん(@IHayato)の配信を過去からさかのぼって聴き漁っていました。

その中で、「淡々と数を出していく」ことの重要性に気づき、「毎日更新」を掲げることにしました。

あれだけトップに君臨しているのに、ブログもVoicyも、YouTubeも淡々と生み出して結果を伸ばしている人がいるのにやらない手はありません。

やらなければ背中すら見えないと汗ダクダクになりました。

Voicy [ボイシー] - 今日を彩るボイスメディア

Voicy [ボイシー] – 今日を彩るボイスメディア
開発元:Voicy, Inc.
無料
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初心者こそ「数」を書かねければならない理由

冒頭にも書きましたが「数を書く」ことに対して

  • ただ本数出せばいいってもんじゃない
  • SEO的によくない
  • 質が大事
  • じっくりと時間をかけて書いた記事を更新すべき
  • 数を書いてもpvが下がることがある

という意見が上がっていると、どんな影響を受けますか?

ぼくの場合「SEO的によくないなら、量より質で勝負しよう!」と考えました。

そこで、質を高めようとたくさんのライティングやブログに関する本を読み、じっくりと時間をかけて記事を書くようになるわけです。

ところが、じっくり記事を考えて、構成も練りに練って書いているハズなのに全然読まれないんですよね。

なぜでしょう?

理由は簡単で、圧倒的に文章を書くスキル(練習量)が足りていないからです。

どんなに本を読んで知識を頭にいれて、どんなにじっくり時間をかけて記事を書いたところで文章を書くことに慣れていなければ結果はついてこない。

それは、

  • 趣味がプロ野球観戦の野球未経験者が野球の試合に出てホームランを打とうとするようなもの
  • スライムもまともに倒せないレベルの勇者が魔王の城に挑むようなもの
  • ウインタースポーツをやったこともないのに「ゲレンデで恋がしたい」などとほざいているようなもの

初心者ブロガーがまずやらなければならないことは文章を書くトレーニング。

何をするにしてもそうですが、人は自分が辛いと思うことを遠ざけるために少しでも楽な方向に逃げてしまうものなんです。

自分なんてまさにその代表者で、「毎日更新」なんてやったこともないのにただただ大変そうだからという理由で遠ざけてきましたからね。

反省点しました。

毎日更新のメリット

1ヶ月「毎日更新」してみて気づいたことをまとめます。

  1. 保留にする記事がなくなった
  2. ネタ切れしなくなった→ネタを探すのではなく生み出せるようになった
  3. 記事の初速(書き始め)が早くなった
  4. サラリーマンでも意外と毎日書ける
  5. 日常をネタ化できるようになってきた
  6. 投稿するのに迷いがなくなった(こんな記事アップして大丈夫かな?とか悩まなくなった)
  7. 時間を大切に思えるようになった

ぼくは普段、サラリーマンなので毎日更新しようと思うと圧倒的に時間が足りません。

睡眠時間も7時間は欲しいです。

そのためには、常にネタのストックを作っておかなければならないし、短い時間で記事を書く工夫をしなければなりません。

毎日更新の工夫

サラリーマンだからって理由で、ブログ更新をあきらめていませんか?

通勤時間を有効に使う

通勤時間は人によって違いますが、例えば通勤に片道30分かかっているとしたら往復で1時間です。

家族のいらっしゃるかただったら、こんな貴重な時間を使わない手はありません。

「通勤は満員電車だからパソコンを開けない」

それなら、スマホを使って記事を書きましょう!

記事を書くことに慣れてしまえば1時間もあれば1本の記事を書くことができるようになります。

スマホを打つのが苦手・遅いというなら、これを機にフリック打ちを習得しましょうよ!

なにごともトレーニングあるのみです!

家ではリライト

家に帰ってからは、スマホでアップした記事のリライトです。

スマホ打ちで短い時間で記事を書こうとするとどうしても誤字脱字が多くなってしまうんですよね。

画面も小さいですし。

家に帰ってからは、パソコンで校正をしてリライトをします。

記事を書く余裕があれば、もう1〜2本をストックとして追加しておくと気が楽になります。

Twitterを利用する

Twitterのツイートも利用してやりましょう!

基本的に仕事の合間の休憩時間、お昼の時間はTwitterで活動しています。

パンやお箸を片手にツイートしたり、リツイートしたり。

Twitterの埋め込み機能は記事を書くのに役立ちます。

自分や他の人のツイートをきっかけに記事を書いてみるというのも方法です。

まとめ

毎日更新をするようになってから、記事を書くのが苦痛でなくなってきましたね。

そうなってくると余裕が出てくるので、自分に足りない部分に気付けて課題を見つけられるようになります。

これまでは、本やネットを眺めて「なるほど」って思ったことを見よう見まねで取り入れてみる程度でしたが、毎日更新をするようになってからは自分で課題を見つけて「解決策」を探して取り入れるようになりました。

大きな変化です。

「毎日更新」なんて絶対無理だと決めつけてやってきませんでしたが、まずはダメかもしれないけど「やってみる」という気持ちが大切だということですね。

  • サラリーマンだから毎日更新は無理
  • 家族がいるから時間がとれない
  • ブログやってみたけど自分には無理だった

という理由で伸び悩んでいる方に、ぜひこの記事、この感覚を共有できればと思って書いてみました!

ご参考にしていただければ幸いです。

おすすめの本

Webで文書を書いて読んでもらうためにはSEOに強い文章を書く知識と技術が必要です。

松尾 茂起著「沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉」は、Webライティングの基本から学ぶことのできる一冊です。

ページ数が600ページ強あってずっしりしていますが、ストーリーになっているので内容が頭に入ってきやすいです。

最初は「600ページも?」って思いましたが、スラスラと読めます。

一読したあとは、辞書的に困った時に読むことができる内容になってます◎

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