夢を追いかけることと、お金というのは相変わらず切り離せない関係にありますね。
ぼく自身、芸人を辞めてからもう8年近くになります。
自分の場合は、借金をしてでも芸人を続けようという根性と勇気がなくて「将来が不安すぎてやめた一人」です。
そんな根性なしでも、原因として根底にあったのはやはり「お金」。
何年も、何十年も努力してきた芸人さんが辞めていく理由で多いのはやはり「借金(お金)」がどうにもならなくてという理由は多いです。
芸人時代に作った借金がどうにもならなくて、債務整理をした人もいます。
債務整理をして、何が一番何が苦しいかというとクレジットカードが使えなくなることとローンが組めなくなることと聞きます。
債務整理後に田舎に戻るも車がキャッシュ
芸人を辞めて、債務整理をして田舎に戻った同期がいます。
東京で暮らすよりも生活コストの低い田舎に戻った方が生活を取り戻すのも早いと考えてのことだそうです。
ですが、田舎で就職をして生活をしていくとして必要なアイテムの1つに車があります。
田舎は車がなければ生活していけないことがほとんど。
ぼくは、車の保有台数No.1の群馬県の出身なので地元に住んでて就職していたら車を持っていなければ生活できなかったことでしょう。
ですが、車を買うにも債務整理をするとローンを組むことができません。
結果的には友人を頼りにお金を借りて、激安の中古車を購入して生活を手に入れました。
仕事をしてお金が貯まってからも、当然ローンを組むことができないので買い替えようにもキャッシュでしか買えなくて買い替えに困っていると聞きます。
クレジットカードが作れないということの不便
さて、債務整理をしてクレジットカードが作れなくなることは、不便なことの1つ。
最近では、何かとクレジットカードの支払いができることで受けられるサービスが多いです。
例えば、月額制のサービスを利用しようとすると、クレジットカードが必要となります。
もう一人の債務整理をした同期は、クレジットカードを持っていないがために月額制の動画配信サービスが利用できないことや、ネットショッピングが不便と嘆いています。
債務整理をすると最低でも5年はクレジットカードが作れない
誰でも申し込みができる楽天カードですら、審査となれば話は別です。
債務整理をした友人が、「抜け穴見つけた!楽天カードだ!」といって申し込みをしましたが、審査落ちしました。
債務整理をした場合、5年~10年はクレジットカードが作れなくなってしまうというのは審査の優しい楽天カードでも同じようです。
1つだけ債務整理をしてもクレジットカードを持ち続ける方法としては、債務整理の中の任意整理なら新しくクレジットカードを作ることはできませんが持っているカードを残すことはできます。
任意整理では、残したいクレジットカードを整理対象から外すことができるので借入金額の少ないカードを作っておいて借入ゼロの状態で残すこともできます。
債務整理をする前に、審査の優しい楽天カードなら収入がある程度あれば作ることができるので、試してみる価値はあるかもしれませんね。
「任意整理」とは、取引開始時にさかのぼって利息制限法の上限金利(15~20%)に金利を引き下げて再計算すること(引き直し計算)により借金を減額した上で(※1)、原則として金利をカットし、元本のみを3年程度の分割で返済する内容の和解を貸金業者と結び、以後この和解内容に従って返済を続けることで、借金を整理する手続きです。
まとめ
過去に芸人をやっていたので、自分のまわりにはお金の悩みを抱えている人がたくさんいます。
債務整理をしてからの苦労や債務整理をしたことへの後悔を抱えています。
ぼくの叔父は1千万円近くの借金を抱えていましたが、債務整理をしないで借金を返済していく道をなんとか見つけました。
債務整理は、してからも苦労します。
自分が法学部を出ているからって友人から相談を受けますが、知識不足で期待に応えることができず悔しい限りです。