ブックカバーとの出会い
「最近の趣味は、ブックオフで100円で売ってる文庫本を大量に買ってきて読むことなんですよー。」と話していたところ話は盛り上がり、「だったら自分も!」と、空前のブックオフ100円コーナー読書ブームが自分のまわりで起りました。※作家の方々申し訳ありません。
もちろん、ブックオフ100円本をきっかけに、面白いなーと思った作家さんの新刊が本屋さんに並んでいると、新品を買ったりもしていますよ!!!
僕は普段、本をそのままに、ブックカバーなどはせずに、本を読んでいました。
あるとき、ぎゅうぎゅうの満員電車の中で本を読んでいると、左からなんだか威圧的な視線を感じて左をチラっとみると、おなじくとなりで本を読んでいた女性が使っていた革のブックカバーに描かれた動物のロゴがこちらをじっと見つめていました。
その女性が使っていた革のブックカバーが、もう、かっこよすぎて、でも、自分の手元には裸の文庫本が乗っかっていて、本の続きを読もうにも、本を見ると、あの革のブックカバーが頭から離れず、文字を追いかけているだけで、内容なんて頭に入ってこないほどに革のブックカバーのことで頭がいっぱいになりました。
革のブックカバーを入手
あの革のブックカバーはいったいなんなのか。
そしてあの動物のロゴはいったい・・・
覚えているのは、動物のマークとIL BISONTEという文字。
動物のマークはいいとして、IL BISONTE ブックカバーと入力をして検索。
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その名はイルビゾンテ
IL BISONTEは、イルビゾンテと読むようです。
ドラクエに出てきそうな呪文のような名前。。。
若者に大人気!だ、そうですが、ブランドに疎い僕は、初めてその名を知りました。
イルビゾンテ(IL BISONTE)は、1970年に設立したイタリアのレザーブランド・ファッションブランドです。
イルビゾンテとは、イタリア語でバイソン(野牛)を意味し、ブランドのロゴにも野を駆けるバイソンの姿が誇らしげに描かれています。
あの電車で衝撃を受けた動物の正体は、バイソンだったんですね!
どうりで威圧的なはずだ!
カラーは、グレー、ヌメ、赤茶、こげ茶、レッド、ブラック、ホワイト、ネイビー、ヤケヌメ、オレンジ、オリーブ、グリーン、となんと12色展開!
この中で、ヌメというのは、塗装がされていないので、最初はベージュですが、使えば使うほど色に味がでてくるということで、読書をすればするほど、色が変化するなんて、自分の読書の歴史を刻んでいくようで素敵と思い、この色にしました。

もうすでに、2ヶ月使用しているので、最初の頃の色と比べると、色もだいぶ変わってきました。本は6冊目になりました。
革のブックカバーって、なんだか生地が硬くて読みにくそうかなーって思っていたんですけど、これはすごく柔らかくって、本をそのまま読むよりも、やはり持ちやすい。
本を読むことももちろん楽しいですが、それと同時に、読めば読むほど、革の色が変化していくのがわかるので、読書の歴史を刻んでいるようで、読んでいてワクワクしちゃいます!
そして、このロゴマーク。。。
あの満員電車の中で、左から僕をじっと見つめていたバイソン。見ているだけで本を読みたい気持ちにしてくれます。

裏表紙の部分に書かれたMADE IN ITALYの文字が、わくわく感をもり立てます。
常にバッグの中に入れておきたいので、本が読み終わったら、次の本にカバーをして、次々と読んでいます。
だいたい、1ヶ月で5〜8冊のペース。今までは、月に1冊くらいだった読書量が、飛躍的にアップしました。
それもこれもバイソンが描かれた革のブックカバーが読書をグングンともり立ててくれているからなのでしょう。
読書の歴史を、ブックカバーに刻みましょう!
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