Amazonや楽天などの複数のショップリンクをサクッと簡単に貼ることのできるプラグイン「Rinker」。
商品名を入力→検索→商品リンクを追加
たったこれだけの手順で、しかもプラグインなのでWordPress内で作業を完結できます。
リンクがショートコードになっているのも魅力です◎
そんな便利なRinkerを使っていてのことですが。
先日、記事を書いていて商品リンクを貼ろうとしたところ、
【エラー】リクエスト回数が多すぎます。 RequestThrottled
と表示されました。

Rinkerは、Amazonから商品検索と楽天市場から商品検索がありますが、楽天市場では検索ができるので原因はAmazonにありそう。
そこで、Rinkerの公式サイトをのぞいてみると、注意文を出していただいてました↓
RinkerはProduct Advertising API を利用しています。2019年1月16日2019年1月23日よりAPIの規約が変更され、30日以上売上がない場合APIの利用ができなくなる可能性があります。詳しくはAmazonPA-API回数制限のRinkerの影響と[重要] Product Advertising API 利用ポリシーの変更についてをごらんください。
-おやこそだて 商品リンク管理プラグインRinker(リンカー)の公式サイト
利用停止後は、復活するまでの間Amazonからの検索ができなくなってしまいます。
PA-APIでの売上が出れば復活はしますが、停止後のRinkerの設定もありましたのでまとめてみました!
Amazonアソシエイト利用ポリシーの変更
Amazonアソシエイトの利用ポリシーが2019年01月23日に変更となりました。
Amazonアソシエイトのページを開いた上の方に、赤い文字で「重要なお知らせ」と表示されています。

リンクを開くと、変更内容とこちら側で確認することが書かれています。
この中で重要な部分がここですね↓
「発送済み商品売上が過去30日以内に発生していない場合、PA-APIをご利用いただけなくなる恐れがございます。」
RinkerはPA-APIを利用しているので、30日間売上が出ていなかったために利用停止となってしまったということです。
停止された場合
PA-APIが停止してしまった場合でも、PA-API経由で売上が出れば復活できます。
利用停止中は、Amazonからの検索はできなくなりますが、楽天市場からの検索でAmazonリンクを作成することはできます。
PA-APIが復活するまでの間は、楽天市場からの検索でリンクを作成という手順となります。
停止された場合の設定変更と停止されないための対策が公式サイトで解説されていたので、変更しました。
Rinker設定の変更
利用停止後は、再取得をしないための設定変更をします。
[設定]→[Rinker設定]→[基本設定]→[商品情報の再取得]→[再取得をしないにチェック]

停止されないための対策
今回、PA-API経由で売上は発生していなかったために利用停止となってしまいましたが「もしもアフィリエイト」経由では売上は発生しています。
「もしも」を経由すれば売上を他のアフィリエイトと統合できて便利ですが、利用ポリシーが変更となってしまった以上はAmazonで収益が発生するように設定変更をしなければなりませんね。
ということで、Rinkerの設定変更。
[設定]→[Rinker設定]→[もしもアフィリエイト設定]→[もしもリンク優先ショップのAmazonのチェックを外す]

これで、売上が発生した時にもしもアフィリエイトではなくAmazonでの売上となります。
まとめ
商品リンク管理プラグインRinker(リンカー)の「【エラー】リクエスト回数が多すぎます。 RequestThrottled」について書いてきました。
原因は、Amazonの利用ポリシーに対応しきれなかったことによるPA-APIの停止ということでした。
Amazonと楽天のアフィリエイトは、初心者にとって取り組みやすいアフィリエイトです。
ただ、収益が細かいので、どちらも扱っている「もしもアフィリエイト」で稼げるようになるまで一本化させていました。
これからは、PA-APIを復活させるために設定変更をしたので不便といえば不便になりますが、うまく対応していきたいと思います。