Podcastで「武田鉄矢・今朝の三枚おろし」を聴いていて、
5回の「なぜ?」を繰り返すと、問題の解決策が見えてくる
という方法が語られていました。
谷原誠さんが書かれた「いい質問」が人を動かすという書籍の一節なのですが、ある問題に対して、5回の「なぜ?」という問いかけを繰り返すことで、問題の解決策を見つけるという方法です。
問題解決には根底がわからなければならない
ぼくは、熱しやすく冷めやすいタイプといえば、クールでカッコよく聞こえるかもしれませんが、ただ単に飽きっぽいタイプです。
急にコレやる!って決めて、ルールとか、背景とか無視してとりあえず走りだして、壁にぶち当たるとやめてしまうという危険なタイプです。
例えば、もう15年くらい前になりますが、高校2年生のころ、パソコンやってみたい!って思って、半年くらいアルバイト禁止の高校ながら隠れてアルバイトをして、お金を貯めてパソコンを買うも、インターネットの接続のしかたがわからなくて放置してしまったり。
20歳の時に、20歳になったのを期にギターを弾けるようになろう!って思って、今度は2年のローンを組んでギターを練習するも、2か月でやめてしまったり。
飲み込みは早いけど、壁にぶち当たるのも早く、やめてしまうというヘタレっぷり。
とにかく、壁にぶち当たると、壁にぶち当たった原因を考えることもなくどうせ自分には向いていないという理由をつけてやめてしまっていたんです。
時を超えて、現在30歳。
残念なことに、少し学習をしてしまって、やりたい!と思ったことを自分の今の現状と照らし合わせて躊躇するようになってしまいました。
カッコ悪いおっさんですね。
もちろん、仕事は途中で投げ出すわけにはいきませんから、ひたすらガッツで乗り切るって方法で無理矢理エネルギー大放出で問題を乗り越えることもありますが。
このままでは若い世代に背中を見せられない残念な大人になってしまう!と思って、
挑戦する気持ちを改めて大切にしよう!と思っている新米30代です。
5回の「なぜ?」を繰り返す
Podcastでは、「最近真剣にゴルフをやめようと思っている」という問題を例に、解説してくれていました。
- 最近ゴルフをやめようと思う。→ゴルフをやめようと思ってるの?なぜ?
- 少しも楽しくない→少しも楽しくないの?なぜ?
- スコアが全然よくならない→スコアが全然よくならないの?→なぜ?
- ドライバーが当たらない→ドライバーがあたらないの?→なぜ?
- スイングが悪いから→スイングが悪いの?→なぜ?
- スイングの理屈がわかっていないから!
これで5回続けてなぜを繰り返す。すると、解決策が見えてくる。つまり、スイング理論を身につけないとゴルフを楽しめないということが見えてきます。
こんな感じで、ある問題に対して、5回の「なぜ?」を繰り返すことで、問題の根幹となっている部分を浮き出させて、解決策を導き出します。
ちょ、ちょっとしつこくない?って聴いていて思いはしました・・・
でも、実際に、自分の問題に当てはめて考えてみると、意外と頭をものすごく使って、解決策を見つけるまでにじっくりと考えるきっかけとなりました。
ぼくの場合、冬の間の仕事がないって問題とか、社長とどうも合わないって問題なんかを考えましたw
解決策については、実践してから記事にしますねーw
ぜひ、挑戦してみてください!
問題の解決策が見えてくれば物事は順調に進んでゆく
ある問題に対して、解決策が見えないまま物事を進めると、必ず嫌なモヤモヤした気持ちが残ります。あと、無理やり納得させようとして解決したようにしてしまうと、次に同じ状況になったときにまた同じことを繰り返してしまったり。
小さなことでも、ひとつひとつの問題に対して、答えを出していくことが大切ですね。
以上、【5回の「なぜ?」を繰り返すと問題の解決策が見えてくる】でした!
ありがとうございました!
ご紹介
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